会社:CITIBANK
予想レンジ:146.70-147.70記事リンク:こちら発表内容欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁が講演で、「必要であれば各国の経済規模に応じた国債購入の可能性もある」と発言し、量的緩和観測が一段と高まり、ユーロ売りが強まる場面もみられた。
しかし、米経済指標が軒並み市場予想を下回る結果となると、同国の景気先行きへの楽観論が後退し、主要通貨に対するドル売りが優勢となった。
こうしたなか、ユーロドルは1.24ドル台前半から1.25ドル台前半、ユーロ円は146円台後半から147円台前半へ持ち直した。市場予想によれば、今晩発表される11月のユーロ圏消費者信頼感指数はマイナス11.6と10月と同じ見通しで、消費マインドの弱さを確認することとなろう。
なお、本日は米国が感謝祭で休場となるうえ、石油輸出国機構(OPEC)の総会で生産枠の判断に注目が集まるなか、ユーロは振幅の激しい展開となる可能性もある。ただ、28日発表される11月の消費者物価指数(速報値)は伸び率が鈍化する見込みで、ユーロの上値余地は限定されるとみている。
今注目のFXコミュニティ⇒FX会社のリアルな口コミレビューはこちらFXファン内での、FX会社ランキングもあり!初心者でも安心・安全のFX会社を徹底比較!⇒《FXとは》初心者のFX入門ガイド-FXファンFXって意外と簡単、わかりやすい説明で口座開設から取引方法までFXとはという疑問を初心者でも解説。